50歳から、やってみた

1973年生まれの私が、50歳からの生き方を考える

そこは占い師じゃない

占いを信じていません。

霊とかも。人間のが怖い。

 

友だちに占い好きがいて、ナチュラルに会話に混ぜてくるので、一度通り過ぎてから「オイ」となります。

 

人生で一度だけ、占い師に見てもらったことがあります。子育て、夫育て、仕事、家事…完全にキャパオーバーの暗黒時代。

メンタル崩壊してる私に職場の先輩が強くすすめたのです。豊洲の予約がとれない占い師を。

ワラにもすがりたかったんだろうな、その時の私。

一万円払って、デカいアメジストが置いてあるなんか良いニオイの部屋で、あーだこーだ言われて帰りました。

いっこも響かなかったし、ほんとーーに無駄金だった。

翌日、職場で同僚に話しましたら、彼女は言いました。

 

「その場合、金払って話聞いてもらうなら、占い師じゃなくて弁護士だろが。このばかちんがぁ!」

 

え!!!ほんと、それ!!!

 

同僚の言葉は私の胸に刺さり、眼からウロコがボロボロボロ…

 

それ以来、餅は餅屋と決めてます。

悩みの本質を見極め対処法を調べ、手に負えなければスペシャリストに相談。これが一番。

占い師より、役所の窓口よ。

 

でも、歳とってあまりグルグル悩まなくなりました。悩みの元ってだいたい対人関係だけど、大人なってすっかり自分軸で考えるようになったからだと思います。

年取って良くなったことの一つです。

 

f:id:montan1973apr:20240413063918j:image

 

#占い #占い師 #自分ファースト #対人関係

人間は長生きしたいもの、か?

「人間は長生きしたいものじゃない?」と湯山玲子さんが仰っていた。

 

YouTubeのとあるチャンネルで。肉乃小路ニクヨさんとの対談だった。肉乃小路さんは私と同世代。ちょっと反応に間があったように感じたけど、気のせいかも。

 

人間は本能で死にたくないと思ってる、と思う。

幸せに生きたいと思ってる、とも思う。

子育て中は絶対的な「いまは死ねん!」があったな。

 

でも、長生きしたい、にはカギカッコがつく気がする。それには条件があるぜ、みたいな。

 

95歳の祖母が施設にいる。

認知症で、不便な場所にある戸建てでのひとり暮らしが限界だったから、家族が決めて入居となった。

ちょくちょく尋ねるが、もうとっくに話は噛み合わず、自分が何故ここに居るのかと日に何度も聞くらしい。

職員の方には感謝しかないが、常に忙しくしていらっしゃるので、昼に訪ねるとテレビに古いDVD映像を流して、利用者は長い時間、無言でそれを観ていることがある。

施設は安全で敵温。話しかけてくれる人もいる。

おばあちゃんが幸せだといいなと思う。でも「長生きしてね」という声かけはできないでいる。

 

先日ギックリ腰で入院したとき、同室の3名が全員、認知症の高齢者だった。隣の方は97歳だった。

私には紳士的な看護師さんが、他の3名にはなんとなく雑な物言いをする。

大声で短く言わないと伝わらないのだろう。相手から返ってくる言葉が意味不明で、つい爆笑してしまうのだろう。せん妄で暴力的になったり粗相したり、手がかかる分、語気が荒くなってしまうのだろう。

3人とも病院のスケジュールで起こされる以外は、たいてい口を開けて寝ていた。医療処置や薬を飲まされているときはいつも辛そうだった。

 

保育、介護、看護などは本当に大変な仕事だ。現場に少しでも関わったら、職員の方には足を向けて眠れなくなる。もっと高給になるべきだと切に思っている。

 

本題に戻る。

私は、どうなら長生きしたいかな?

健康なら?お金の心配がないなら?まだまだ見届けたいもの、やりたいことがあるなら?

自分でいられるなら?尊厳が守られるなら…

 

長生きを考えることと、死について考えることはセットだ。

死について考えるのは難しくて、いつも途中で放り出してしまう。

そして今回も放り出します。

また、いつか。

 

f:id:montan1973apr:20240412195006j:image

 

#湯山玲子 #肉乃小路ニクヨ #認知症 #人はどう死ぬのか #久坂部羊

 

 

ギックリ腰で入院

ギックリ腰で救急車を呼びました。

かなり迷いましたが、呼んで良かったです。

すぐに入院が決まり、2日間も安静でいることが出来ました。

 

安静って、トイレ以外は動かないこと。

自宅では激ムズです。

 

数日前から、腰の左側に痛みがあり、それを庇うように生活していました。

回復してきたように感じていたので、犬の散歩に出かけ、桜の写真を撮ろうと屈んだら…

激痛!! 火花でたよ、目から。

 

10分の家路を何とか1時間かけて帰り、廊下に倒れたあと動けなくなりました。

4時間経過。

しかし事態は変わらず、犬だけが心配して体重をかけて寄り添ってきます(愛が重くてイタイ)。

iPhoneに手が届きましたので、母にLINE(ちなみに夫は長期出張中で不在)。

駆けつけた母が救急車を手配したというわけです。

 

ギックリ腰で救急搬送していただくなんてと肩身の狭い思いでしたが、救急隊の方、先生方、看護師の皆さんはとても優しく、痛かったですね、大変ですねと言ってくれます。泣きそう。

そうなんです。本当に、大怪我なみに痛かったんです、私!

名前が悪いよね『ギックリ腰』。そんなオモロい現象じゃないからな。キッ!

 

さて、入院した私はベッドに寝、病院食を食べ、ロキソニンを飲み、無事起き上がれるまでに回復。

ギックリ腰こわい。二度と嫌。

「ストレッチ&筋トレを再開しよう」と誓いながら、病院を後にしたのでした。

 

つらかったら、助けを呼ぼうね。

 

f:id:montan1973apr:20240411194304j:image

 

#ギックリ腰 #ぎっくり腰 #救急車 #入院

 

リセット飯

ごはんを食べると元気が出るものです。

身体は食べ物で作られる!

 

で、わたしが昨日食べたものがコチラ

朝: 食パン(チーズ、シャウエッセン、レタスを挟んだもの)、コーヒー

昼: 屋台の焼きそば、コーヒー

夜: 菓子パン、コーヒー

 

…ひどい。酷すぎる。

これには、それなりの理由があるのですが、まあ置いといて。

いち早く身体をリセットしなければ!!

 

リセットしたいと思ったら、まず朝は食べず水をたくさん飲み、運動します。

で、お昼にちゃんとした食べ物をチャージします。

本日は『日本海庄屋』で日替わりランチを食べることにしました。

 

空腹なので昼はガッツリいきたい。

近所にあるヘルシー志向のカフェや、無農薬にこだわったビストロなどと、比較検討した末の『日本海庄屋』です。だって好きなんだもの。

 

居酒屋として夜に利用したことがないのですが、お昼の庄屋さんは、旬を意識した献立も、そのお味も、ほんと素晴らしいクオリティ(自分じゃ絶対作れないぜ)。

なのに、お値段は心配になるほど良心的。

お店が広くてパーソナルスペースを贅沢に取れる(これめちゃ大事)。

禁煙♡

 

職人さんがカウンターの向こうで黙々と働いていて、いつ行っても心地よいです。

 

今日も美味しかったーーー。力が湧いてきたよ!

ごちそうさまでした。

 

丁寧に作ってくださっている感がある。庄やって、どこもこうなのでしょうか

ヘルシオで、ほうれんそう蒸してみた

昨年末に、シャープのヘルシオをもらいました。犬友さんから。

 

2014年製のヘルシオ。『ジャパネットたかた』で衝動買いしたそうです。

数回使ったが複雑な操作に挫折し、すぐに封印したとのこと。

散歩中の雑談の流れで「捨てるつもりだったんだけど、興味あるなら一度使ってみる?」と、いただけることになりました。ありがたや。

 

もらった当初は新しいオモチャが楽しくて、いろいろ試作していましたが、あっという間に熱が冷め、デカい電子レンジになり下がりました。

 

①そもそもオーブン料理は魚焼きグリルで作るほうがラク

②ウォーターグリルって、油と塩分が落ちちゃうので美味しくない(だからヘルシーなんだがね)

このあたりが敗因でしょうか。

 

しかしながらヘルシオを活かした料理も、あるっちゃあります。

唯一といえるその料理こそ、『ほうれんそう蒸し』です!(料理?)。

 

ほうれん草を洗ったら網に乗せてヘルシオに投入

蒸し青野菜をポチ

ビタミンが流れず、美味しく蒸し上がりました

とりあえず温かいうちに醤油で食す(鰹節、切らしてました)

サバとほうれん草のペペロンチーノを作りながら、先ほどのおひたしを食す


本日のランチに、ヘルシオが本領発揮した話でした。

現場からは以上です。

買ってはいけない メガネ

メガネ派です。

 

歳とともに薄めの顔がさらに薄まってきたため、黒ブチメガネで濃さを足しているのです。

 

何本か持っているのですが、ヘビーユーズしている一本が、最近なにやら…

におうのです。

皮脂が酸化したような…。泣きそう。

 

匂いの元をたどると、テンプルの耳にかかるところでした。

他のメガネには無い現象。何故じゃ?と観察したら、わかりました。

テンプルの素材の一部がシリコンだったんです。

シリコンは匂いを吸いやすく、一度ついた匂いは取れにくいそう。

 

デザインによってはパーツを交換すればスッキリ解決ですが、私のメガネは残念ながらフレームごと買い替えるしかないようです。

 

ちなみに、中性洗剤で洗ったり、ファブリーズ漬けにしたりと抵抗しましたが無駄でした(対処法がショボい)。

 

新しい基準。『シリコン素材のメガネは買わない』。

本日の学びでした。

 

 

シュールな写真が撮れた。ずんの飯尾さんのネタか?



革カバンのケア、やってみた

バッグはマザーハウス、が定番になっています。

お買い物には麻のトート、お出かけにはミニショルダー。

仕事や小旅行には、アンティークキャリアトート、という感じ。

 

といっても、一番新しいミニショルダーが2年前に購入したもの。

それ以外は5年以上は使用しているので、かなりいい味になってます(ものは言いよう)。

 

先日、夫に「そのバック、そんな色だった? そろそろ買い替えたら?」と言われ、マジマジ見てみると確かに可哀想な感じ…。

ひとまずセルフケアで延命を試みることにしました。

 

自分、不器用なもので。

補色などの難しいことはできません。

なのでアマゾンで『サフィール』レザーケアセットを購入し、トライすることに。

1本で汚れ落とし、保湿、プロテクトができてしまう優れものです。

 

①まずはブラシでバッグのホコリ落とし

②いらない布巾にクリームを少しずつ出しては塗り、出しては塗り…

③仕上げにまっさらのフワフワ布で、艶を出すようふきふき…

④仕上げのブラシかけで、クリームをさらになじませる

 

「これはこれで良き」という認識でしたが、古!って感じなんでしょうか

 

ビフォアーを撮り忘れましたが、多少回復しました(多少かい)。

やはりマメにケアしないとですね。

実は同じものをもう一個持っているので比較。

 

色が濃い!いまのうちからサフィールっておこう…

 

長年使うと革の色って抜けるのね。

外でガンガン使っているので紫外線だろうな、原因は。

 

サフィール』のキットはかなり使えそうなので、次はソファでも磨いてみようと思います。

お直しもプロに出すと高いものね。これなら1980円。良いお買い物でした。